July 30, 2006
田舎教師ふるさと資料展示室
明治時代の文学作家 田山花袋 先生の作品「田舎教師」の舞台が羽生市です。駅から旧市街の町を歩けばいたるところで田舎教師のモニュメントや記念碑に出会うので明治時代の田舎教師の群像はいまも羽生では知人のように語られています。
「四里の道は長かった。その間に青縞の市の立つ羽生の町があった。」主人公の林清三が、実家のある行田から羽生弥勒の高等小学校教員として赴任していく情景から「田舎教師」は書き出されています。
青雲の志を抱きながらも貧しさゆえに進学する事も出来ず、小学校教師として苦悩の日々を送り、失意のうちに二十歳の若さで寂しく死んでいく、若者が大志を抱いた明治の頃の話には実在のモデルがいました。
羽生の建福寺本堂に下宿していた青年教師の小林秀三さんです。花袋は義兄で詩人の太田玉名が建福寺住職になったのでこの寺を訪れるようになり、小林が残した日記を知って、その日記をもとに青年教師の心の軌跡を描いていきました。
「田舎教師」の舞台を箱庭風にした文学散歩モデルです。花袋先生は日露戦争に従軍、帰国して間もなく「田舎教師」を発想します。すさんだ戦場を見てきた後だけに、羽生の自然が心にしみたのでしょうか、田舎教師には自然や風物が書き込まれ作品の魅力を出しているようで、加須羽生大利根通信の心と相通じています。
田舎教師に登場する羽生ゆかりの人物像です。
展示室内には「田舎教師」の解説ビデオに見入る人や展示パネルを鑑賞しているご婦人数名がいらっしゃいました。
地元の話題作りに市民プラザにお寄りの際には一見お勧めです。
市民プラザホームページはこちら → 羽生市民プラザ
加須羽生大利根をもっと広めよう!
人気ブログランキング参加中です
関東地方のお店施設の情報は
こちらをクリック → カチッと!
本日の順位と人気ブログをご覧下さい。

